厳選フレームワーク徹底解説|Webアプリケーションを開発するには

厳選フレームワーク徹底解説|Webアプリケーションを開発するには

在宅時間の増加などによって、Webアプリケーションの需要は高まっています。これからWebアプリケーション開発を始めようと考えている企業担当者も多いのではないでしょうか。しかし、非効率的な開発方法では多くの人件費がかかった結果、利益が上がらない恐れも考えられます。

Webアプリケーションの開発効率を高める方法として有力なものが「フレームワーク」です。そこで本記事では、Webアプリケーションの開発の際に抑えておきたいフレームワークの基礎知識やメリット、おすすめを紹介します。

厳選フレームワーク徹底解説|Webアプリケーションを開発するには

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Webアプリ開発のフレームワークとは

「フレームワーク」とは、開発を効率化するための骨組みのことです。フレームワークを使うことで、エンジニアがWebアプリケーションの骨組みを一から作る必要がなくなります。開発にスピード感が求められる現代では、多くの開発現場でフレームワークが採用されています。

フレームワークと混同されやすい「ライブラリ」は、頻繁に使う機能や処理をパッケージ化して簡単に使えるようにしたものです。フレームワークには、こうした便利なライブラリに加えて、開発の補助ツールも含まれています。そのため、Webアプリケーションの内容に関わらず開発効率を高めることが可能です。

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Webアプリ開発のフレームワークを活用するメリット

フレームワークを活用する主なメリットは3つあります。

①共通基盤を作成できる

フレームワークを用いることで、Webアプリケーションをチーム開発する際の共通基盤として使用可能です。作成した共通基盤を社内で共有することで、骨組みに沿って開発が行えます。その結果、エンジニアごとのプログラム品質のばらつきを防止できるのがメリットです。

共通基盤は新規開発にも流用でき、長期的にみると会社の資産となります。

②品質の属人化を防ぐ

フレームワークを使えば、利用頻度の高い機能や処理を簡単に実現可能です。コーディングの難易度が下がることで、エンジニアのスキルに依存しない開発が容易となります。特定の人にしか業務が務まらなくなる「属人化」の防止につながるのもメリットです。

③開発コスト削減

フレームワーク利用による最大のメリットは、開発効率を高めることでコスト削減につながる点でしょう。フレームワークを用いることで多くの機能や処理を再利用できるため、コーディング量を大幅に削減可能です。加えて、一定のコーディング品質を保ちやすくなり、手戻り対応や品質管理にかかる手間も減らせるでしょう。

Webアプリ開発におすすめのフレームワーク

開発の際に使用可能なフレームワークは数多く存在します。フレームワークによって開発言語やメリットは異なるため、それぞれの特徴を把握し、開発現場に合ったものを選びましょう。ここでは、おすすめのフレームワークを5つ紹介します。

Django

「Django」は、「Python」でWebアプリケーションを開発するためのフレームワークです。「Oracle」や「MySQL」といった主要データベースを簡単に操作できます。
ユーザー認証システムなど、Webアプリケーションに欠かせない機能を簡単に実現できるのも魅力です。例えば「Instagram」のような有名なWebアプリケーションにも、Djangoが使われています。

React

「React」はフレームワークではなくライブラリですが、非常に有用なためここで紹介します。
これは「JavaScript」でのWebアプリケーション開発に使えるライブラリです。Facebook社が提供していることもあり、「Facebook」にもReactが使われています。Reactを使うことで、主にユーザーインターフェース(UI)の開発を効率化できます。

仮想DOM(Document Of Model)と呼ばれる技術を採用することにより、高速な描画が行えるのがメリットです。Webアプリケーションの構成要素を独立的に扱える「コンポーネント指向」であるため、プログラム変更時の影響範囲を限定できます。

AngularJS

「AngularJS」もReactと同様JavaScriptでのWebアプリケーション開発向けのものですが、こちらはフレームワークです。主にGoogle社が開発していますが、一般のユーザーコミュニティによっても開発されています。テスト機能もあるため、コーディングだけでなく下流工程を幅広く効率化することが可能です。

ReactがUIに特化しているのに対して、AngularJSはより幅広い機能をカバーしてくれます。ただし、速度面では軽量なReactの方が優れているので注意して選択しましょう。

AngularJSもコンポーネント指向なため、プログラムを保守しやすい点はメリットです。

Ruby on Rails

「Ruby on Rails」はその名の通り、「Ruby」でWebアプリケーションを開発するためのフレームワークです。幅広い機能をサポートしており、ほかのフレームワークを使わずともRuby on Railsだけで開発を進められます。

Rubyは日本で開発されたプログラミング言語であり、参考情報が豊富です。文法もシンプルなため、学習コストを抑えやすいのも大きなメリットでしょう。「クックパッド」などの有名サービスも、Ruby on Railsで作られています。

Vue.js

「Vue.js」もAngularJSと同様、JavaScriptでWebアプリケーションを開発するためのフレームワークです。AngularJSと比べると、主にUI開発向けの機能が中心となっています。軽量で使いやすい割に、複雑なシングルページアプリケーション(SPA)も開発できます。

ただし開発規模が大きくなる場合は、ほかのライブラリを適宜組み合わせることが必要でしょう。シンプルな構造のため、初心者エンジニアでも少ない学習コストで習得できます。ReactやAngularJSよりも新しいフレームワークであり、その学習しやすさから人気が高まっているようです。

まとめ

今回はWebアプリケーションの開発の際に抑えておきたいフレームワークの基礎知識やメリットを紹介し、併せて、おすすめのフレームワークを紹介しました。
フレームワークを使うことで、Webアプリケーション開発の大幅な効率化が可能です。開発言語やメリットはフレームワークによって異なるので、開発現場に適したものを選びましょう。

ただし、これから新しくWebアプリケーション開発を始める際には、開発方法にも注意が必要です。従来の「オンプレミス」なアプリケーション開発では、サーバーの構築や運用、保守をすべて自社で行うこととなるからです。初期費用だけでなく、プロジェクト立ち上げ後にも継続的に大きなコストが発生します。
こうした課題を解決するためには、「Microsoft Azure」などのクラウドサービスを活用するのがおすすめです。サーバーを自社で用意する必要がなく、リーズナブルな月額料金でスピーディーに導入できます。自社サーバーの運用や保守も不要で、大幅なコスト削減も可能です。

とはいえ、初めてのクラウドサービス導入では、わからないことも多いでしょう。不安のある場合は、豊富な導入経験を持つ専門業者のサポートを受けるのが確実です。Microsoft Azureの導入支援サービスを提供している「STS」などの利用をぜひご検討ください。

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