現状の臨床試験プロセスは、治験施設中心が主流であり、不完全なリアルタイム評価、追加運用管理、被験者のアクセスにおける不公平性やストレスと不快感など、医師と患者の両方にとって複数の問題を抱えてきました。
しかし、COVID-19が複数の進行中臨床試験の効率と継続に深刻な影響を与えた一方で、これまでハードルの高かったリモート診療が進むなど、真の患者中心臨床試験の実現と最新技術との共生が可能になりました。結果的に、これまで臨床試験の実施者が感じていた「もしもの場合は?」、「実行できるのか?」、「個人情報保護はどうなるのか?」、「規制当局対応はどうするのか?」など諸々の課題を容易に解決することが出来ました。
患者中心臨床試験は、患者の状況に応じて、いつでも、どこでも、またどのような患者に対しても試験を実施できるという大きな可能性があります。さらにこのアプローチは、個別サポートやプロセスの自動化を可能にし、予防医学や革新的な研究機会も提供します。
本ウェビナーでは、次世代患者中心臨床試験の世界的キーオピニオンリーダーであるDr. Hilde Vanakenと、メディカルライティング&メディカルアフェアーズ部門責任者のDr. Rajeshが、以下の重要な側面に焦点を当てて解説します。
- 治験開始方法と治験参加者の変化(医療関係者、被験者、薬剤の宅配業者など)
- 新しい技術の落とし穴とその対処法
- この分野におけるTCSが提供するシステムとサービス
- 患者臨床試験におけるリモート診療システムなど多様な環境群の統合と実装
TCSの患者中心臨床試験におけるクリニカルサービス
- システム- ADDプラットフォーム(次世代型臨床開発クラウドシステム)
- メディカルライティング(プロトコル、文献など)
- クリニカル データマネージメント
- 生物統計と統計プログラミング
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
日時 | 2021年10月28日(木)16:30~18:00 |
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対象 |
製薬、医療機器企業、関連企業の皆さま、開発担当者 |
開催要領 | オンライン |
主催 | 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 |
参加費用 | 無料(オンラインイベント参加には事前登録が必要です) |
定員 | 500 |
ご参加方法 | お申し込みボタンより参加登録後 ご視聴方法は、開催前日までに別途メールにてご連絡します。 |
ご用意いただくもの | セミナーは、ウェブ会議システム「Cisco Webex Events」により配信し、ブラウザでご視聴いただけます。 ※本セミナーはユーザー企業の方向けです。競合他社、個人、学生の方のご参加はご遠慮申し上げます。 |
プログラム内容 |
登壇者: ベルギーのルーヴェン大学で医学博士、微生物学のエンジニア、環境科学の修士号を取得。様々な医薬品開発分野においてこの専門知識を活かし、27年以上にわたり、Johnson & Johnsonの統合スマートトライアル&エンゲージメントプログラム、Transcelerate eConsentイニシアチブなど数々の困難なプログラムをリード。日本においては、PMDAと厚生労働省を含むその他患者中心主義の専門家との会議を主導。 Dr. Rajesh Pandey: TCS メディカルライティング&メディカルアフェアーズ長 医薬品開発、臨床試験、メディカルライティングおよびメディカルアフェアーズにおいて21年間の業界経験を持つインドのムンバイ大学出身の医師であり、さまざまな製薬企業とのパートナーシップを確立し、臨床開発分野でいくつかの困難なプロジェクトをリード。DIA、ISCR、学術機関などのさまざまな業界フォーラムの主要講演者。 |
お問い合わせ先 |
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 |
備考 |
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