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失敗しないOneNote移行ガイド!別アカウントやPCへのデータ移行手順を完全解説

失敗しないOneNote移行ガイド!別アカウントやPCへのデータ移行手順を完全解説

「OneNoteのデータを別のアカウントや新しいPCへ移行したいけれど、手順が分からない」「同期エラーでデータが消えないか不安」とお悩みではありませんか?OneNoteの移行は、ご利用のバージョンや保存先(OneDriveかローカルか)を正しく把握し、エクスポートや共有機能を適切に使い分けることで安全かつ確実に完了できます。本記事では、失敗しないOneNoteのデータ移行手順から、同期が終わらないなどのよくあるトラブルの対処法まで完全解説します。

この記事で分かること

  • 移行前に確認すべきOneNoteのバージョンや事前準備
  • 別のアカウントへデータを安全に移行する3つの方法
  • 新しいPCへOneNoteのデータを引き継ぐ手順
  • 移行時の同期エラーや開けないトラブルの解決策

OneNote移行を成功させるための事前準備

OneNoteのデータを別のアカウントや新しいパソコンへ移行する際、事前の確認を怠るとデータの消失や同期エラーなどの予期せぬトラブルに直面するリスクがあります。安全かつ確実にデータを引き継ぐためには、移行作業を始める前の準備が非常に重要です。ここでは、移行前に必ず行っておくべき3つのステップを解説します。

移行元のOneNoteのバージョンと種類を確認する

現在利用しているOneNoteのバージョンによって、データの保存場所や利用できる移行機能(エクスポート機能など)が大きく異なります。まずは、自分がどの種類のOneNoteを使用しているかを正確に把握しましょう。Windows環境では、主に以下の2種類が利用されています。

OneNoteの種類 主な特徴 エクスポート機能
OneNote(デスクトップ版) Microsoft 365やOffice 2019などに付属するバージョン。ローカルPC上への保存にも対応しています。 あり
OneNote for Windows 10 Windows 10に標準搭載されているアプリ版。データは常にOneDrive(クラウド)に保存されます。 なし

デスクトップ版であればファイル全体をエクスポートして移行することが可能ですが、アプリ版やMac版の場合はクラウド経由での共有やセクションごとのコピーといった別の手段を取る必要があります。ご自身の環境について詳しくは、Microsoft公式のOneNote のバージョンとはを参考に確認してください。

移行前にすべてのノートブックを最新状態に同期する

移行作業の失敗で最も多いのが、端末内のデータがクラウド上に反映されていない状態で作業を進めてしまうケースです。古いPCや移行元のアカウントで編集した内容を確実に引き継ぐために、すべてのノートブックが最新状態に同期されているかを確認してください。

  1. OneNoteアプリを起動し、画面左側のノートブック一覧を表示する
  2. 移行したいノートブック名を右クリックし、「同期」メニューを開く
  3. 「このノートブックを同期」をクリックし、同期完了のアイコンが表示されるまで待機する

ノートブックのサイズが大きい場合や、画像や添付ファイルが多数含まれている場合は同期に時間がかかることがあります。途中でアプリを閉じたりネットワークを切断したりせず、完了するまで待つことが大切です。

OneDriveの空き容量が十分にあるか確認する

OneNoteのノートブックは基本的にOneDrive上に保存されるため、移行先となる新しいMicrosoftアカウントのOneDriveストレージに十分な空き容量が必要です。移行先の空き容量が不足していると、同期エラーが発生して移行が途中で停止してしまいます。

無料のMicrosoftアカウントで利用できるOneDriveの基本容量は5GBです。長年OneNoteを使用していると、この容量を上回っていることも珍しくありません。移行先の容量が足りない場合は、以下の対策を検討してください。

  • 移行元のOneNoteから不要なページや添付ファイルを削除し、ごみ箱も空にしてデータサイズを減らす
  • 移行先のアカウントでMicrosoft 365 Basicなどを契約し、一時的または継続的にストレージ容量を拡張する
  • 個人用と仕事用など、複数のアカウントにノートブックを分散させて移行する

これらの事前準備をしっかりと整えることで、次のステップである実際のアカウント移行や新しいPCへのデータ移行をスムーズに進めることができます。

別のアカウントへOneNoteのデータを移行する手順

OneNoteのノートブックを別のアカウント(例えば、学校や会社のアカウントから個人のMicrosoftアカウントなど)へ移行する場合、利用しているデバイスやアプリのバージョンによって最適なアプローチが異なります。アカウント間で直接ノートブックを転送するボタンは用意されていないため、手動での移行作業が必要です。

ここでは、代表的な3つの移行方法について解説します。まずは、それぞれの方法の特徴を以下の表で確認し、ご自身の環境に合った手順を選んでください。

移行方法 メリット デメリット・注意点
エクスポート機能を利用 ノートブック全体を1つのファイルとして一括で移行できる Windowsのデスクトップ版アプリが必要(MacやWeb版では不可)
共有機能を利用 クラウド上で完結し、OSを問わずブラウザからでも実行可能 大容量のノートブックの場合、同期やコピーに時間がかかる
セクションごとにコピー 確実性が高く、Mac版やモバイル版のアプリでも応用しやすい セクションの数が多いと手作業の負担が大きくなる

ノートブックをエクスポートして新しいアカウントへ移行する方法

最も推奨されるのが、ノートブックを一度ローカルPCにパッケージファイルとして保存し、新しいアカウントのOneDriveへ展開する方法です。ただし、この方法はWindowsのデスクトップ版OneNoteアプリでのみ利用可能です。Windows 10向けの「OneNote for Windows 10」やMac版では実行できないため注意してください。

Microsoftの公式サポートであるOneNote でノートブックをエクスポートおよびインポートするの手順に基づき、以下のステップで進めます。

  1. 移行元のMicrosoftアカウントでWindowsデスクトップ版のOneNoteアプリを開き、対象のノートブックを完全に同期させます。
  2. 画面左上の「ファイル」タブをクリックし、メニューから「エクスポート」を選択します。
  3. 「現在のアイテムをエクスポート」の項目で「ノートブック」を選び、「形式の選択」で「OneNote パッケージ (*.onepkg)」を選択して「エクスポート」ボタンをクリックします。
  4. 任意の保存先(デスクトップなど)を指定してファイルを保存します。
  5. OneNoteアプリで移行元のアカウントからサインアウトし、移行先の新しいMicrosoftアカウントでサインインし直します。
  6. 保存したパッケージファイル(.onepkg)をダブルクリックして開きます。
  7. 「ノートブックの展開」画面が表示されるので、名前と保存先(移行先アカウントのOneDrive)を指定して「作成」をクリックすると、データがインポートされます。

共有機能を使って別アカウントへOneNoteを移行する方法

Windowsのデスクトップ版アプリを持っていない場合や、クラウド上で作業を完結させたい場合は、共有機能を活用します。移行元から移行先へノートブックの編集権限を付与し、移行先のアカウント側でデータをコピーして独立させるという仕組みです。

  1. ブラウザで「OneNote on the Web」にアクセスし、移行元のMicrosoftアカウントでサインインします。
  2. 移行したいノートブックを開き、画面右上の「共有」ボタンをクリックします。
  3. 「リンクを知っているすべてのユーザーが編集できます」などの設定にし、編集可能な共有リンクをコピーします。
  4. ブラウザのシークレットウィンドウ(プライベートブラウズ)を新しく開き、コピーしたリンクをアドレスバーに貼り付けてアクセスします。
  5. 画面の指示に従い、移行先の新しいMicrosoftアカウントでサインインします。
  6. 移行先のアカウントに共有されたノートブックが表示されたら、移行先アカウントのOneDrive上に「新しい空のノートブック」を別途作成します。
  7. 共有されたノートブックの各セクションを右クリックし、「移動またはコピー」を選択して、新しく作成したノートブックへコピーしていきます。

セクションごとにコピーしてOneNoteを移行する地道な方法

Macを利用している場合や、移行したいデータ量が比較的少ない場合は、1つのアプリ内に両方のアカウントを登録し、アプリ上で直接セクションをコピーする方法が確実です。同期エラーを防ぐため、移動ではなくセクション単位でのコピーを行うのがポイントです。

  1. OneNoteアプリ(WindowsまたはMac)を開き、アカウント設定から「サービス(またはアカウント)の追加」を選び、移行元と移行先の両方のアカウントでサインインします。
  2. 移行先のアカウントのOneDrive上に、受け皿となる新しいノートブックを作成します。
  3. 移行元のノートブックを開き、コピーしたいセクションのタブを右クリックします。
  4. 「セクションを移動またはコピー」を選択し、移動先として手順2で作成した新しいノートブックを指定して「コピー」をクリックします。
  5. すべてのセクションのコピーが完了したら、新しいノートブックがクラウド(OneDrive)に完全に同期されるまで待ちます。
  6. 同期完了後、移行元のノートブックを閉じ、不要であれば移行元のアカウントからサインアウトします。

新しいPCへOneNoteを移行する手順

新しいPCへOneNoteのデータを移行するには、主に2つの方法があります。クラウドストレージであるOneDriveを経由して同期する方法と、ローカルのバックアップファイルから直接データを移行する方法です。それぞれの特徴を理解し、ご自身の環境に合った移行手順を選択してください。

OneDriveを利用して新しいPCへOneNoteを移行する方法

最も推奨されるのは、MicrosoftのクラウドサービスであるOneDriveを利用した移行方法です。この方法であれば、USBメモリなどの外部ストレージを用意する必要がなく、インターネット環境があればスムーズに移行が完了します。

  1. 古いPCでOneNoteを開き、移行したいノートブックを表示します。
  2. 画面左上の「ファイル」タブをクリックし、「共有」を選択します。
  3. 移行先となるOneDriveのアカウントを選択し、「ノートブックの移動」をクリックします。
  4. 新しいPCでOneNoteを起動し、同じMicrosoftアカウントでサインインします。
  5. 「その他のノートブック」から、OneDriveに保存されたノートブックを開いて同期を完了させます。

なお、OneDriveに保存できるノートブックのサイズには制限があるため、事前に空き容量を確認しておきましょう。詳しい手順については、OneNote ノートブックを OneDrive に移動するの公式サポートページも参考にしてください。

ローカルのバックアップファイルからOneNoteを移行する方法

インターネット環境が不安定な場合や、クラウドにデータを保存したくない場合は、ローカルのバックアップファイル(.onepkg形式など)を使用して移行することも可能です。ただし、この方法はデスクトップ版のOneNoteアプリを使用している場合に限られます。

移行方法 メリット デメリット
OneDriveを利用した移行 外部メディアが不要で、同期が簡単 インターネット環境とクラウドの空き容量が必要
ローカルファイルでの移行 オフラインで作業可能、大容量データも移行しやすい USBメモリ等が必要、デスクトップ版アプリに限定される

ローカルファイルを使って新しいPCへ移行する具体的な手順は以下の通りです。

  1. 古いPCのOneNoteで「ファイル」タブを開き、「エクスポート」を選択します。
  2. 「ノートブック」を選び、形式として「OneNote パッケージ (*.onepkg)」を指定して「エクスポート」をクリックします。
  3. 出力されたパッケージファイルを、USBメモリや外付けHDDなどの外部メディアに保存します。
  4. 新しいPCに外部メディアを接続し、保存したパッケージファイルをダブルクリックして開きます。
  5. OneNoteが起動し、「パッケージの展開」画面が表示されるので、保存先を指定して「作成」をクリックします。

移行後はノートブックが正常に開けるか、すべてのセクションやページが揃っているかを必ず確認してください。

OneNote移行時に発生しやすいトラブルと対処法

OneNoteのデータを新しいアカウントやパソコンへ移行する際、スムーズに完了せずエラーが発生するケースも少なくありません。ここでは、移行作業中によく発生するトラブルとその具体的な対処法について解説します。

OneNoteの同期が終わらず移行が進まない場合の解決策

移行元のOneNoteで同期が完了していないと、新しい環境へデータを正しく移行することができません。同期がいつまでも終わらない場合、いくつかの原因が考えられます。

  • インターネット接続が不安定になっている
  • ノートブック内に動画や高解像度の画像など大容量のデータが含まれている
  • OneNoteアプリのキャッシュデータに不具合が生じている

まずは、通信環境が安定しているかを確認しましょう。ネットワークに問題がない場合は、ノートブックのデータサイズを減らすことが効果的です。不要なページやセクションを削除し、OneNoteの「削除済みのノート(ごみ箱)」を空にすることで、同期の負担を大幅に軽減できます。

それでも解決しない場合は、Microsoftの公式サポートページを参考に、手動での同期の実行や、新しいセクションを作成してページをコピーするなどの方法を試してみてください。

移行後にノートブックが開けない場合の原因と対策

移行先のOneNoteでノートブックを開こうとした際に、エラーが表示されたり、読み込み中のまま進まなかったりするトラブルもよく報告されています。原因に合わせて適切な対処を行うことが重要です。

主な原因 具体的な対策
アクセス権限の不足 正しいMicrosoftアカウントでサインインしているか確認し、必要に応じて一度サインアウトしてから再サインインを行う。
同期の未完了 ブラウザからWeb版のOneNoteにアクセスし、クラウド上のデータが正常に表示されるか確認する。
ファイルの破損 移行元のローカルバックアップファイルから再度エクスポートとインポートをやり直す。

問題の切り分けとして最も有効なのは、Web版のOneNoteでノートブックが開けるかを確認することです。Web版で正常に開ける場合は、パソコンやスマートフォンにインストールされているデスクトップアプリ側に問題がある可能性が高いため、アプリの再起動や再インストールを行いましょう。

一方、Web版でも開けない場合は、移行元のデータ自体が破損しているか、クラウドへのアップロードが完全に終わっていないことが考えられます。その場合は、移行元の端末で再度同期を完了させるか、バックアップからデータを復元してやり直す必要があります。

よくある質問(FAQ)

OneNoteのノートブックを別のMicrosoftアカウントに移行するにはどうすればいいですか

別のアカウントへ移行する場合、最も確実な方法はWindowsのデスクトップ版アプリ(OneNote 2016など)のエクスポート機能を利用することです。ノートブック全体をパッケージファイルとして書き出し、新しいアカウントでサインインした後にインポートします。

また、Web版のOneNoteを利用して、共有機能経由で新しいアカウントに権限を付与し、セクションごとにコピーする方法も有効です。詳細はMicrosoft公式のノートブックのエクスポートおよびインポートに関するガイドをご参照ください。

古いPCから新しいPCへOneNoteのデータを移行する手順を教えてください

データの保存場所によって、必要な移行手順が異なります。現在のノートブックがどこに保存されているかを確認してから作業を進めてください。

保存場所 移行手順の概要
OneDrive(クラウド) 新しいPCで同じMicrosoftアカウントにサインインし、OneNoteを開くだけで自動的に同期されます。
ローカルドライブ(PC内) 古いPCでノートブックをエクスポートし、USBメモリ等で新しいPCへ移動させた後、インポートします。

OneNoteの同期が終わらない場合、移行前に何をすべきですか

同期が完了していない状態で移行作業を始めると、最新のメモが欠落する恐れがあります。まずは同期エラーの原因を特定し、すべてのデータが完全にクラウドへ保存された状態にすることが重要です。

  1. インターネット接続が安定しているか確認する
  2. OneNote on the web(ブラウザ版)にアクセスし、データが反映されているか確認する
  3. 同期エラーが出ている特定のセクションを新しいセクションにコピーして再同期を試みる

解決しない場合は、OneNoteの同期の問題を解決するサポートページも合わせてご確認ください。

学校や会社のアカウントから個人のアカウントへOneNoteを移行できますか

はい、移行は可能ですが、組織のセキュリティポリシーによって制限がかかっている場合があります。学校や法人のMicrosoft 365アカウント(旧Office 365)では、外部アカウントへの共有やエクスポート機能がブロックされていることが少なくありません。

制限がない場合は、デスクトップ版アプリを利用してローカルにエクスポートし、個人のアカウントで開き直す方法が一般的です。もしエクスポートが禁止されている場合は、個人アカウントのOneNoteと並べて開き、手動でページやセクションをコピー&ペーストする地道な作業が必要になることがあります。

OneNoteの移行中にセクションが破損していますと表示された場合の対処法はありますか

セクションの破損エラーが表示された場合、ファイルの一部が正常に読み込めなくなっています。このようなトラブルが発生した際は、以下の対処法を順番にお試しください。

  • OneNoteの「履歴」タブから「ノートブックのゴミ箱」を確認し、正常な状態のページが残っていないか探す
  • PCのローカルに自動作成されるバックアップフォルダから、破損する前のファイルを復元する
  • ブラウザ版のOneNoteで該当セクションが正常に開けるか確認し、開ける場合は新しいセクションへ内容をコピーする

万が一に備えて、移行作業を始める前に必ず手動でバックアップを作成しておくことを強くおすすめします。

OneNoteのノートブックを別のMicrosoftアカウントに移行するにはどうすればいいですか

OneNoteのノートブックを別のMicrosoftアカウントに移行するには、主に3つの方法が存在します。ご利用のOS環境や移行したいデータの量に合わせて、最適な方法を選択してください。

移行方法の比較と選び方

それぞれの移行方法には特徴があり、移行元の環境(Windows版デスクトップアプリ、Mac、Webブラウザ版など)によって利用できる機能が異なります。以下の表を参考に、ご自身の環境に合った方法を確認しましょう。

移行方法 メリット デメリット おすすめな人
エクスポート機能を利用する ノートブック全体を一度に移行できるため手間が少ない Windowsのデスクトップ版アプリが必要 Windowsパソコンを利用しており、データ量が多い人
共有機能を利用する OSを問わずWebブラウザ上からでも設定が可能 共有設定後に新しいアカウント側でコピー作業が必要 Macユーザーや、アプリをインストールしていない人
セクションごとにコピーする 確実性が高く、必要なデータだけを選んで移行できる データ量が多い場合は非常に時間がかかる 移行するデータが少なく、整理しながら移行したい人

具体的な移行手順の概要

ここでは、最も一般的で確実なエクスポート機能を利用した移行手順の概要を解説します。

  1. 移行元のMicrosoftアカウントでWindows版OneNoteアプリにサインインし、対象のノートブックを開きます。
  2. 「ファイル」メニューから「エクスポート」を選択し、ノートブック全体をローカルパッケージ(.onepkg)としてパソコン上に保存します。
  3. 移行先となる新しいMicrosoftアカウントでOneNoteアプリにサインインし直します。
  4. 保存したローカルパッケージを開き、新しいアカウントのOneDrive上に解凍・保存して同期を完了させます。

なお、OneNote for Windows 10やMac版のOneNoteではエクスポート機能が利用できないため、共有機能やセクションごとのコピーを検討してください。詳細な仕様については、Microsoft公式のサポートページをご確認いただくことをおすすめします。

古いPCから新しいPCへOneNoteのデータを移行する手順を教えてください

古いPCから新しいPCへOneNoteのデータを移行する最も簡単で確実な方法は、クラウドストレージであるOneDriveを経由した同期を利用することです。OneNoteのデータはMicrosoftアカウントと紐づいてクラウド上に保存されているため、USBメモリなどを使ったファイルの直接的な移動は原則として必要ありません。

新しいPCへデータを引き継ぐための具体的な移行手順は、以下のステップで行います。

  1. 古いPCでOneNoteを起動し、すべてのノートブックが最新の状態に同期されているか確認します。
  2. 新しいPCでOneNoteアプリを起動します。
  3. 古いPCで使用していたものと同じMicrosoftアカウントを入力してサインインします。
  4. 「ノートブックを開く」または「その他のノートブック」から、移行したいノートブックを選択して開きます。

作業の全体像を把握しやすいよう、古いPCと新しいPCのそれぞれで行うべき作業を以下の表にまとめました。

ステップ 作業環境 具体的な作業内容
ステップ1 古いPC OneNoteアプリを開き、ノートブック名の横に同期エラーのアイコンが出ていないか確認します。手動で「すべてのノートブックを同期」を実行しておくと確実です。
ステップ2 新しいPC OneNoteアプリをインストール・起動し、古いPCで使用していたものと全く同じMicrosoftアカウントでサインインします。
ステップ3 新しいPC クラウド上(OneDrive)に保存されているノートブックの一覧が表示されるため、必要なものを選択して新しいPCに読み込みます。データ量に応じて同期に時間がかかる場合があります。

もし、企業や学校のセキュリティ制限などでOneDriveが利用できず、ローカル環境(PC本体のハードディスク)にのみノートブックを保存している場合は手順が異なります。この場合は、古いPCのOneNoteのエクスポート機能を使用してバックアップファイル(.onepkg形式)を作成し、外付けドライブなどを経由して新しいPCへ移動させた後、新しいPCのOneNoteでそのパッケージファイルを展開する必要があります。

ただし、ローカル保存やエクスポート機能は、デスクトップ版の「OneNote」アプリでのみ利用可能であり、「OneNote for Windows 10」アプリでは対応していない点に注意してください。機能の違いや詳細な仕様については、Microsoft OneNote のヘルプと学習の公式サポート情報も併せてご参照ください。

OneNoteの同期が終わらない場合、移行前に何をすべきですか

OneNoteのデータを別のアカウントや新しいPCへ移行する際、最も重要な前提条件は「すべてのデータが完全に同期されていること」です。しかし、移行直前に同期が終わらない、または同期エラーが発生して進行がストップしてしまうケースは珍しくありません。同期が不完全なまま移行作業を進めると、大切なノートの一部が欠落するリスクがあるため、まずは同期の問題を確実に解決する必要があります。

同期が終わらない原因と基本的な確認項目

同期が終わらない原因は、ネットワーク環境の問題から、アプリケーションの一時的な不具合、クラウドストレージの容量不足まで多岐にわたります。まずは以下の表を参考に、基本的な項目から順に確認を行ってください。

確認項目 考えられる原因と対処法
インターネット接続状況 Wi-Fiや有線LANの接続が不安定になっている可能性があります。別のネットワークに接続するか、ルーターの再起動を試してください。
OneDriveの空き容量 OneNoteのデータはOneDriveに保存されます。OneDriveのストレージ容量が上限に達していると同期できません。不要なファイルを削除して空き容量を確保してください。
OneNoteアプリのバージョン アプリのバージョンが古いと同期エラーが起きやすくなります。Microsoft Storeや公式サイトから最新版にアップデートしてください。

移行前に試すべき具体的なトラブルシューティング

基本的な確認を行っても同期が終わらない場合は、OneNoteのシステムやデータ自体に問題が発生している可能性があります。以下の手順を順番に実行して、同期を完了させましょう。

OneNote on the webでクラウド上のデータを確認する

手元のPCやスマートフォンで同期が終わらない場合、まずはブラウザからWeb版のOneNote(OneNote on the web)にアクセスし、クラウド上のデータがどこまで更新されているかを確認します。Web版で最新のデータが確認できれば、クラウド側には正常に保存されているため、手元のアプリ側の問題であると切り分けることができます。

手動で同期を再試行する

自動同期が停止している場合は、手動での同期を試みます。OneNoteアプリのノートブック名を右クリックし、「このノートブックを今すぐ同期」を選択します。特定のセクションのみ同期が終わらない場合は、そのセクションだけを新しいセクションにコピーして、再度同期がかかるか確認する方法も有効です。

ノートブックのサイズを減らして同期の負担を軽減する

ノートブック内に大量の画像、PDFの印刷イメージ、動画などの大容量ファイルが含まれていると、同期に膨大な時間がかかり、タイムアウトして終わらないことがあります。移行をスムーズに行うためには、ノートブックのサイズを整理することが推奨されます。

  • 不要になった古いセクションやページを削除する
  • 「削除済みのノート」や「ページバージョン」の履歴を空にする
  • サイズの大きいノートブックは、複数の小さなノートブックに分割する

万が一、これらの対処法を試しても同期エラーが解消されない場合は、Microsoftの公式サポートページで案内されているトラブルシューティングツールを利用するか、エラーコードに応じた個別の解決策を確認してください。移行作業は、すべての同期アイコンに緑色のチェックマークがつき、完全に同期が完了したことを確認してから開始するようにしましょう。

学校や会社のアカウントから個人のアカウントへOneNoteを移行できますか

結論から申し上げますと、学校や会社で利用している組織アカウント(Microsoft 365アカウント)から、個人のMicrosoftアカウントへOneNoteのノートブックを移行することは可能です。卒業や退職に伴い、これまで作成したノートを個人の環境へ引き継ぎたいと考える方は多くいらっしゃいます。

ただし、組織のセキュリティポリシーによってはデータの持ち出しが制限されている場合があります。移行作業を行う前に、必ず学校や会社のIT管理部門へデータの持ち出しが許可されているか確認してください。

組織アカウントから個人アカウントへ移行する2つの方法

アカウントの種類が異なる場合、クラウド上での直接的な共有機能が制限されることが多いため、手動でのデータ移行が必要になります。主に以下の2つの方法が利用されます。

移行方法 特徴とメリット 必要なアプリケーション
エクスポート機能の利用 ノートブック全体を一括でファイルとして保存し、個人アカウントへ取り込めるため効率的です。 OneNote デスクトップ版(旧 OneNote 2016)
セクションごとのコピー 特別なアプリが不要で、必要なデータだけを選んで確実に移行できます。 すべてのOneNoteアプリ

OneNoteデスクトップ版を使ったエクスポート手順

Windowsのデスクトップ版OneNoteアプリを利用すれば、ノートブック全体をパッケージファイルとして書き出すことができます。詳しい仕様については、Microsoftの公式サポートページであるOneNote のノートブックをエクスポートおよびインポートするも参考にしてください。

  1. 学校または会社のアカウントでデスクトップ版OneNoteにサインインし、移行したいノートブックを開きます。
  2. 画面左上の「ファイル」タブから「エクスポート」を選択します。
  3. 「現在の選択範囲」で「ノートブック」を選び、「形式の選択」で「OneNote パッケージ (*.onepkg)」を選択して「エクスポート」をクリックします。
  4. 保存したパッケージファイルをダブルクリックして開き、保存先として個人のOneDriveを指定して展開します。

セクションごとにコピーして移行する手順

Macをご利用の場合や、Web版のOneNoteしか利用できない環境の場合は、エクスポート機能が使えません。その場合は、両方のアカウントをアプリに追加し、セクション単位でデータをコピーして手動で移行します。

  1. OneNoteアプリを開き、学校・会社のアカウントと個人アカウントの両方でサインインします。
  2. 個人アカウント側に、移行先となる新しい空のノートブックを作成します。
  3. 学校・会社のアカウントのノートブックを開き、移行したいセクションタブを右クリックします。
  4. 「移動またはコピー」を選択し、移動先として個人アカウントの新しいノートブックを指定して「コピー」をクリックします。

この作業を行う際、元のデータが消えてしまうトラブルを避けるため、必ず「移動」ではなく「コピー」を選択するようにしてください。すべてのセクションのコピーが完了し、個人アカウント側で正常に同期されていることを確認できたら、移行作業は完了です。

OneNoteの移行中にセクションが破損していますと表示された場合の対処法はありますか

OneNoteのデータを別のアカウントや新しいPCへ移行する際、「セクションが破損しています」というエラーメッセージが表示され、同期や移行がストップしてしまうことがあります。このトラブルは、移行中のネットワークの切断、ファイルサイズの肥大化、あるいはOneDrive上でのデータ不整合などが主な原因で発生します。しかし、適切な手順を踏むことで大切なデータを復旧できる可能性が高いため、焦らずに以下の対処法を試してください。

破損したセクション内のページを新しいセクションへコピーする

エラーが発生したセクションそのものを修復するのではなく、中身のページを新しいセクションに退避させることで解決できるケースが非常に多くあります。まずは以下の手順でページのコピーを試みてください。

  1. エラーが出ているノートブック内に、テスト用の新しいセクションを作成します。
  2. 破損していると表示されたセクションを開き、中のページをすべて選択します。
  3. 右クリックして「移動またはコピー」を選択し、先ほど作成した新しいセクションへコピーします。
  4. コピー先の新しいセクションがクラウド上へ正常に同期されるかを確認します。

正常に同期が完了した場合は、元の破損したセクションを削除して移行作業を継続してください。

OneNoteの自動バックアップ機能から復元する

セクション自体が開けない場合や、ページのコピーがうまくいかない場合は、WindowsのOneNoteデスクトップアプリに備わっている自動バックアップ機能を利用して、破損する前の状態に復元します。

  1. OneNoteアプリの「ファイル」タブから「情報」を開き、「バックアップを開く」をクリックします。
  2. ローカルのバックアップフォルダが開くので、該当するノートブックのフォルダから破損したセクションのファイルを探して開きます。
  3. バックアップから正常に開けたページを、移行先の新しいノートブックへコピーします。

エラー発生時の状況別対処法一覧

セクションの破損エラーに関連して、状況に応じた最適なアプローチを以下の表に整理しました。ご自身の状況に合わせて対処法を選択してください。

発生している状況 推奨される対処法 備考
セクションは開けるが同期エラーが出る 新しいセクションへのページコピー 最も安全でデータ損失のリスクが低い方法です。
セクション自体が開けず内容が見られない ローカルの自動バックアップからの復元 直近のバックアップ時点までのデータが復旧可能です。
Web版(OneNote for the web)で開けない デスクトップ版アプリでの同期確認と修復 ブラウザのキャッシュクリアも併せてお試しください。

これらの対処法を試しても解決しない場合は、OneDriveのごみ箱を確認することで、消えてしまったように見えるデータが見つかることもあります。OneNoteの移行作業中は、移行が完全に終了するまで元のデータを絶対に削除せず保持しておくことが、予期せぬトラブルからデータを守る最大の防衛策となります。

まとめ

この記事では、OneNoteのデータを別アカウントや新しいPCへ安全に移行するための具体的な手順と、トラブル時の対処法について解説しました。

OneNoteの移行を失敗させないための重要なポイントは以下の通りです。

  • 移行前にOneNoteのバージョンを確認し、すべてのノートブックをOneDriveと完全に同期させる
  • 別アカウントへの移行は、エクスポート機能や共有機能、セクションのコピーを用途に合わせて使い分ける
  • 新しいPCへの移行は、同じMicrosoftアカウントでサインインしてOneDrive経由で同期するのが最も確実
  • 同期が終わらない、開けないなどのトラブル時は、通信環境の確認やバックアップからの復元を行う

事前の準備と正しい手順を踏めば、大切なメモのデータは簡単に引き継ぐことができます。まずは移行元のノートブックの同期状態を確認し、安全なデータ移行を実践してみましょう!

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