今さら聞けないクラウドへ移行すべき5つの理由

今さら聞けないクラウドへ移行すべき5つの理由

基幹系システム、情報系システムのクラウド化の波は益々大きくなっています。クラウド市場は大幅に成長しており、その傾向がしばらく続くとの見通しもあります。皆さんの周囲でも、何らかの形でクラウドへ移行したというケースが増えているのではないでしょうか?そこで本記事では、今さら人には聞けないクラウドへ移行すべき理由をご紹介します。

今さら聞けないクラウドへ移行すべき5つの理由

理由1. チームコラボレーションの加速

社内のあらゆるデータがクラウド上で一元的に管理されていると、情報を簡単に共有できるためチームメンバーのコラボレーション効率を大きく加速させることにもなります。クライアントやベンダーごとのシステム環境に応じてファイルの保管場所やフォーマットが異なると共同作業が難しくなります。チームメンバーがリアルタイムかつ同じファイル状況を核にできれば、プロジェクトを円滑に保ち、一貫性を持って進めることが可能です。

さらに、近年ではクラウド上にて提供されるMicrosoft Teamsのようなコラボレーションサービスを利用することで、チームメンバーだけでなく組織全体のコラボレーションを加速させる事例も数多くあります。ビジネスメール、ビジネスチャット、ウェブ会議ツール、ファイル共有、サイト作成、スケジュール共有、タスク管理、プロジェクト管理など統合的なコラボレーションサービスならば、それだけで組織全体のコラボレーションを円滑にしてくれる強力なツールになります。

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理由2. アクセス性の向上

クラウドプラットフォームへの移行や、クラウドサービスの利用が持つ大きな利点は、アクセスする場所や時間を問わないことです。端末がインターネットに接続してさえいれば、異なるロケーションにある複数の端末から共同作業を行うことも簡単です。「どこにいても仕事ができる」環境は、業務の効率性を大幅に向上させ、組織の働き方に新しい刺激をもたらすきっかけにもなります。

たとえば、基幹系システムをクラウド化している場合は、クラウド型のSFA(Sales Force Automation:セールス・フォース・オートメーション)を利用している場合、営業担当者はスマートフォンやタブレットを利用して営業日報を作成したり、営業履歴を記録したりすることができます。移動中などの隙間時間を利用した営業活動が可能になることから、高い生産性が期待できます。

また、最近ではマイクロソフトが提供するDaaSであるWVDなどの利用が加速しています。WVDを活用すればいつでもどこでもあらゆるエンドポイントデバイスから自身のデスクトップ環境にアクセスすることが可能になります。

理由3. リソースの柔軟性

基幹系システムを稼働しているサーバーは、繁忙期や閑散期によってワークロードの増減が発生します。繁忙期はワークロードが大きくなりシステムやネットワークに遅延が発生しやすい反面、閑散期にはリソースの余剰によりサーバーを有効的に活用できていない現状があります。

クラウドプラットフォームはワークロードに応じて、自動的にリソースを増減する機能などが備わっています。閑散期など最低限のリソースだけで十分な時期にはそれに合わせたリソースを設定し、繁忙期になればワークロードに応じてリソースを拡張、システムやネットワークの遅延を防ぐことが可能なのです。年間を通じて同じリソースを使用するにしても、クラウドプラットフォームの方が状況に合わせて臨機応変にリソースを変更できるため、費用対効果が劇的に向上します。もちろんユーザーの満足度が高くなることは容易に想像できるでしょう。

一方、ワークロードに応じて社内サーバーを変更することは容易ではありません。

理由4. 時間とコストの削減

昨今の企業に強く求められているのは、ビジネス環境の変化に応じて素早くシステムやネットワークを構築し、時代に即してシステム環境や業務プロセスを作る柔軟性です。しかし、従来のオンプレミス環境では、ビジネス環境の変化に応じる度に多くの作業が発生します。また、新たなシステムを構築するためにソフトウェアインストールや専門性の高い知識も必要になります。

クラウドプラットフォームは、そうした状況から脱却し、素早くビジネス環境の変化に応じるためのリソースを提供してくれます。管理画面よりサーバーを一瞬で起動したり、リソースを増減することも容易です。また、サーバーメンテナンスはクラウドベンダーが実施するため、本来業務とは関係ないメンテナンスに人を咲く必要性がなくなります。

これによって削減されるのは貴重な時間だけでなく、コストです。IT投資にはやはり多くのコストがかかるため、システムの維持運用にかかる費用を最小限に留める必要があります。そのためにもクラウドプラットフォームが有効だと言えるわけです。

理由5. セキュリティの強化

現代企業のリスクヘッジとして欠かせないのが、セキュリティです。あらゆるデータを外部に漏らさないための強固なセキュリティはすべての企業にとっての使命とも言えます。しかしながら、セキュリティ強化にかかるコストは決して安くありません。セキュリティシステムの導入費用もさることながら、高いセキュリティ性を維持するための運用費用もかさみます。

そこで、効率良くセキュリティ強化を図りたい企業が着目しているのがクラウド利用です。一昔前にはクラウドはセキュリティが不安という企業が多かったことも事実です。また、企業のポリシーでクラウドへデータを保管できないケースもあるでしょう。

しかし、信頼性の高いクラウドプラットフォームは、高度なデータ暗号化技術や分散管理、自動バックアップによって企業の大切な情報資源をセキュアに管理する環境が整っています。もちろん名の知れたクラウドサービスであればデータセンターの物理的なセキュリティも非常に高度に保たれています。

自社で同等なセキュリティ対策を講じる場合に比べて、クラウドを利用すれば圧倒的に安価にセキュアなシステムの利用ができることになるのです。

クラウド化を検討しよう!

現在、クラウド化のための選択肢は色々と用意されています。既存のシステム環境をそのままクラウドプラットフォームへ移行するのもよいですし、クラウド上で提供されるサービスへ刷新するのもよいでしょう。大切なことは、自社がクラウド化する理由を明確にした上で、最適な移行方法を選択することです。一口にクラウド化といっても様々なスタイル、様々なサービスがありますので、1つひとつしっかりと比較検討した上で、自社にとって最適なクラウド化を見つけましょう。

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