ナレッジマイニングが実現するバックオフィスのDX

ナレッジマイニングが実現するバックオフィスのDX

昨今の業務のデジタル化により我々ビジネスマン一人当たりが取り扱うデータ量が爆発的に増加しています。これにより浮かび上がってくる大きな課題が「データの検索」です。

例えば、プロジェクトに必要な社内情報を探す場合、ファイル検索を行い、大量にヒットした同じようなファイル名のファイルを1つ1つプレビューしながら探したり、情報にたどり着く為に社内の関係者とのコミュニケーションが必要だったりと、データ量や種類が増えるのに比例して検索に要する時間やコミュニケーションのコストは増していきます。また、画像や音声、映像データや外国語で記載されたファイルなど活用しきれていないデータはまだまだ社内に埋もれたままになっています。

こうした課題に対し、社内にあふれる多種多量のデータをナレッジと洞察に変えるために注目されているのが「ナレッジマイニング」です。

ナレッジマイニングが実現するバックオフィスのDX

ナレッジマイニングを使用したAI検索とは?

ナレッジマイニングを利用すると、ファイルシステムやシェアポイント等データがどこにあっても専用のコネクターを介して情報を集約します。また、散らばったデータの中から AI が自動的に必要としている情報と関連性の高い対象ファイルを抽出し検索結果として出力することで、ファイルがどこに存在しても必要とする情報を適格に見つけ出すことができます。

このように、Azure Cognitive Search を導入することで専用のコネクターを介して、さまざまなデータソースに接続できます。

AI技術を活用し、埋もれているデータをいかにして早く見つけるか?

Azure Cognitive Search のAI 技術を活用した全文検索ではAI が膨大な量の情報を学習し重要度の高い情報をタグ付することで、適格な情報検索が可能となります。また画像解析・OCR 技術が備わっているのでテキストのみでなく、JPG や PDF を対象に検索することも可能です。

ナレッジマネージメント活用のシナリオ

サービスごとに縦割りで組織が分かれている企業様では、仕様書や販促資料などの情報も縦割りで管理している場合が多くあります。サービスごとに時期やプロジェクト別に分けられた様々なフォルダに資料が散在してしまうため、検索にかかるコストは多大なものになります。

Azure Cognitive Search を導入することで、それぞれのフォルダに散在し重複してしまっている各ファイルに対して、関連度の高いファイルを AI が自動的に判断して結果を出力します。さらに、Word や Excel、PDF だけでなく画像ファイルに書き込まれた文字を OCR 解析し検索ができるため、元のデータの形式を問わず検索することができ、映像や音声などのファイルも AI が解析しインデックス化するため、文書ファイルと同じ様に検索対象として扱うことが可能となります。

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Azure Cognitive Searchを活用したナレッジマイニングのデモはこちら

Azure Cognitive Search のベネフィットについて

Azure Cognitive Search は AI 機能をフル活用したクラウド検索サービスです。

企業内に散在する、あらゆるフォーマットの構造化・非構造化データを高い精度でかつ迅速に検索をかけビジネス価値を引き出すことができます。

従来の文書検索では、検索対象に「検索キーワードが入っていないといけない」、「文書中の出現頻度が高くないとみつかりづらい」など、検索がヒットするためにいくつもの条件が存在していました。

Azure Cognitive Search は、Microsoft Research が開発する最先端の AI 機能を加え音声や映像のような構造化されていないデータから検索インデックスのためのテキスト抽出が可能となります。

そのため、リモートワークが進み、あらゆるドキュメントがデジタルで共有される今Cognitive Search による「ナレッジマイニング」は非常に注目を集めています。

Azure AI について

Azure Cognitive Search の中で使われるコグニティブスキルはAzure Cognitive Services から API を通じて、視覚、音声、言語、意思決定という 4 つの領域において様々な学習済みモデルが提供されています。

そのため、Form Recognizer や Read API と言った技術を使うことで、レシートの画像データから、品目と金額をテキスト・数値データとして抽出することも可能となっています。

また、Computer Vison や Custom Vision を使えばディープラーニングの詳しい知識がなくても簡単に画像に写るオブジェクトを認識するなど、画像解析も可能となります。

この AI テクノロジーは Microsoft Research によって研究開発されたモデルが使われておりAzure Cognitive Search ではこれらを用いAI を使った検索機能を拡張することができます。

パーソルプロセス&テクノロジー ☓ Azureだからできること

ここまで、ナレッジマイニングメリットについて説明してきましたが、システム環境を構築の際には、考慮すべき課題が多数あります。例えば、ファイルシステムやシェアポイント内のファイルを検索するためには、企業様ごと独自のネットワークやセキュリティ、権限管理のポリシーなど、社内の環境に見合ったシステムの構築や運用が必要となります。

また、企業が独自に保有している情報を対象とする場合、より効率的に検索するためのデータモデルの設計が必要になるなど、ナレッジマイニングを効果的に活用するために必要な考慮点となります。

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社では、これらの専門的な知識や豊富な経験に基づき、お客様の環境構築をご支援します。

Azure Cognitive Searchを活用したナレッジマイニングのデモはこちらでご紹介しています。ぜひご視聴ください。

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