モダンアプリケーション開発とは?構成要素やメリットを徹底解説!

モダンアプリケーション開発とは?構成要素やメリットを徹底解説!

要件定義から開発、実装、公開に至るアプリケーションの各フェーズは、始まりから終わりまで一連の流れとして捉えられてきました。しかし、ビジネス環境の急速な変化に対応していくには、このウォーターフォール型開発では十分ではなく、モダンアプリケーションという新しい概念に基づき、柔軟且つ拡張性と俊敏性を持って対応していく必要性が出てきました。本記事では、モダンアプリケーション開発の概要とそのメリットについてご紹介します。

モダンアプリケーション開発とは?構成要素やメリットを徹底解説!

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モダンアプリケーションとは

これまでのアプリケーション開発はウォーターフォール型開発がメジャーでしたが、環境の変化が著しい近年の状況を受けてモダンアプリケーションという新しい考え方が登場しました。モダンアプリケーションにおいては、一度に数百万のユーザアクセスに対して迅速に対応できる拡張性と可用性を備えながらも、ユーザの一操作に対して遅延することなく応答ができる俊敏性を持ち合わせることができます。モダンアプリケーションは、WEBサイト・モバイルアプリのバックエンド、IoT、PaaS、マイクロサービスバックエンドなどの幅広いユースケースに対応することができます。さらに、モダンアプリケーションは、ウォーターフォール型開発にはない新しい設計・実装・運用管理モデルを採用することで、市場へ公開するまでの時間短縮とリスク軽減を実現します。

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モダンアプリケーションの構成に不可欠な要素

ここでは、モダンアプリケーション開発とウォーターフォール型開発と比較しながら、モダンアプリケーションの構成において不可欠な要素について解説します。

マイクロサービスアーキテクチャ

マイクロサービスアーキテクチャとは、モジュール式の独立したコンポーネントを組み合わせて一つのアプリケーションとして構築する概念です。モノリシックアーキテクチャは短期間で開発からリリースまで実行できますが、アプリケーションが緊密に連携しているため運用管理面では更新とスケーリングに時間とコストがかかります。しかし、マイクロサービスアーキテクチャにおいては、コンポーネントを個別に更新するだけで済むため、開発における時間とコストの圧縮と展開の迅速化を実現することが可能です。

自動化

モダンアプリケーションにおける開発体制においては、時間とコストのかかるインフラ構築や運用保守を避けながらも、継続的なアップデートを行うことで品質の強化と向上を図るための「自動化」が徹底的に求められるようになりました。マイクロサービスアーキテクチャにおける各チームは、チーム個別にアップデートのインテグレーションとデプロイを自動化することによって、迅速なテストと公開を行います。これによってアプリケーション全体としてのエラー発生のリスク低減とサービス向上を実現することができます。

サーバーレス

モダンアプリケーションではサーバーレスでアプリケーションを運用します。インフラストラクチャを保守運用管理する必要がないため、エンジニアの運用負荷を軽減できる代わりにそのリソースをアプリケーションの改善やリリースに集中することが可能となります。通常、サーバーレスサービスは従量課金をベースとしており、予期しないアクシデントに対応できる可用性も確保しています。

セキュリティ

モダンアプリケーションにおいてもセキュリティ対策を講じる必要があります。特定のコンポーネントだけではなくアプリケーション内の様々な階層における開発からデプロイに至る全ての工程において、セキュリティに関するリスクを排除しなければなりません。サーバーレス環境においてセキュリティ対策はインフラストラクチャに内包されているため、モノリシックアーキテクチャよりもはるかに安全な運用を実現することができます。

モダンアプリケーションのメリット

モダンアプリケーションにおけるメリットは主に3つあります。一つ目は、機能の改善と更新を迅速化できる点です。モノリス型アプリケーションはマイナーアップデートでもパッケージ全体として構築しなおす手間がかかりますが、モダンアプリケーションはコンポーネント個別にアップデートを図るだけですみます。二つ目は安定性です。個別のコンポーネントレベルで開発のテスト、デプロイを実行できるため、インフラストラクチャ全体への影響を少なく抑えることが可能です。三つ目はコスト削減できる点です。モダンアプリケーションは必要なリソースのみ使用する従量課金制を採用しているため、余分なリソースに対する支出を避けることができます。

ZEN Advisorがモダンアプリケーションの導入を支援

ZEN Advisorはゼンアーキテクツが提供するAzureの専門家によるQAサポートを受けられるサービスです。モダンアプリケーション導入時の支援からDevOpsサポートに至るまで、Microsoftのゴールドサポートとしてサービスを提供しています。Azureに関する最新情報を提供することでクライアントをバッグアップし、トラブル発生時には専用のサポートポータルを通じて専門家のサポートを受けることができます。問題の自己解決が難しい場合には、ZEN Advisorが代行してMicrosoftにサービスリクエストの発行を行っています。その他に、サンプルコードの提供やクライアント作成のコードレビューによる技術支援も行っています。

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まとめ

クラウドサービスの概念を取り入れた「モダンアプリケーション」という新しい考え方は、ユーザのアクセス集中等の急激な環境変化に対応しなければならない企業にとって無視できないものになりました。クラウド化できるインフラストラクチャはクラウド化し、ビジネスの成長に不可欠なアプリケーションの開発と改善にリソースを集中できることが、モダンアプリケーションが貢献できる最も重要な点です。

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