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戦略的アウトソーシングでIT部門をモダナイズ化

企業のIT部門が抱える課題は多々ありますが、具体的な解決策を見出せず頭を悩ませている担当者の方は少なくありません。では、実際のところ、IT部門の課題を解決するにあたり、どのような方法が考えられるのでしょうか。
本記事ではIT部門が抱える課題や、アウトソーシングによるモダナイズ化の有効性について解説します。

戦略的アウトソーシングでIT部門をモダナイズ化

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IT部門が抱える課題

まずは、企業のIT部門が抱える課題には、どのようなものがあるのかを把握しておきましょう。代表的なものとしては、「IT人材の不足や業務過多になりやすい」「市場規模の向上」などが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

IT人材の不足

現在では、さまざまな業界の企業がITをビジネスに活用しています。製造や建設といった業界でもIT技術を積極的に採用しており、今後ますますITの需要は高まりを見せると考えられます。

一方で、高まる需要に対し、供給が追いついていない現実があります。つまり、IT人材が足りていないのです。国としても現状を黙って見てはおらず、プログラミング教育の義務化を図るなどの対策を打ち出しています。とはいえ、こうした対策の効果が現れるのは、まだ先のことでしょう。しばらくの間は、これまで通りIT人材の不足に多くの企業が喘ぐと考えられています。

現場へ投入する人材が少なく、さらに人材確保自体もしにくい状況が、企業のIT部門を苦しめているのが現状です。また、多くの企業では人材のスキル不足に悩んでいるとのデータもあります。新たな人材を確保しにくく、なおかつ既存人材のスキルが低いとなれば、業務の遂行にさまざまな支障をきたしてしまうことも想像に難くないでしょう。

業務過多になりやすい

IT部門はほかの業種や職種に比べ、業務過多に陥りやすいことが課題の1つとして挙げられます。IT業界の中において、エンジニアの人材不足は特に深刻と言われていますが、これも業務過多が1つの原因であると考えられます。

「エンジニアやプログラマは徹夜が当たり前」といった話を耳にしたことのある方は多いかもしれません。事実、これらの職種は長時間労働に陥りやすく、個々の技術者に大きな負担がかかりがちです。

長時間労働に陥りやすい原因の1つが、多重下請け構造の存在です。元請けからの案件を、次々と下請けへ回してしまうのが多重下請け構造です。いまだにこのようなピラミッド型の受注構造が存在しているのは、決して建設や建築業界だけではなく、IT業界も同様なのです。

多重下請け構造下においては、もとの利益がどんどん中抜きされてしまうため、下の階層で受注する業者ほど少ない利益で仕事をしなくてはなりません。また、無理な納期を設定され、技術者が長時間労働に陥りやすいデメリットもあります。

市場規模は確実に向上している

新型コロナウイルスの影響によりネットショッピングの需要が拡大したことは、多くの方が実感しているでしょう。大手ネット通販サイトをはじめ、多くのネットショップが他社との差別化、サービス品質の向上を目指し、優秀なエンジニアを確保しようとしています。

これまでネットショッピングを利用してこなかった方も、外出を控える中でその利便性に気づき、次々に利用を始めています。今後、ネットショッピングの需要はさらに拡大すると考えられます。

このように、市場規模は確実に拡大の一途をたどっているものの、相変わらず業界では人材難が続いています。人材不足にも拘わらず市場は拡大するという、アンバランスな状態に陥っているのが現状です。
拡大の一途をたどる市場へ対応するため、多くの企業は技術者を確保しようと動いています。しかし、先述した通りIT人材そのものが少ないため、状況は芳しくありません。その結果、既存の人材に対し長時間労働を強いるようなケースが増えていると考えられます。

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ITモダナイズ化のカギを握る戦略的アウトソーシング

需要と供給がアンバランスな状態となっている現代だからこそ、企業はIT部門のモダナイズ化を図る必要があります。そして、モダナイズ化のカギを握るのが、戦略的なアウトソーシングです。

「アウトソーシング」とは、「外の」を意味する「Out」と、「調達」を意味する「Sourcing」を組み合わせた言葉です。それまで社内で対応していた業務を、外部へ委託することを指します。つまり、ITアウトソーシングとは、企業がそれまで請け負っていたIT関連業務の外注化をいいます。
このようなアウトソーシングは、すでにさまざまな業界で導入されています。IT業界においても、近年では積極的に外部へ委託するケースが増えているのです。ITモダナイズ化を実現するため、この機会に業務の外注化を検討してみてはいかがでしょうか。

ITアウトソーシングが求められる背景

ITアウトソーシングが求められている背景には、固定費の増加も影響しているのです。IT人材を自社で確保し、業務に携わせるとなれば、必然的に固定費は増加します。個々の従業員が使用するデバイスや周辺機器、さらには光熱費・通信費などのほかサーバー代や保守メンテナンスの費用も発生します。

また、優秀な技術者であればあるほど、企業は高額な給与を支払う傾向があります。優秀な技術者を手放したくない、との考えがあるからでしょう。つまり、優秀な人材を多く確保している企業なら、それだけ人件費が増大してしまうのです。さらに、長時間労働が常態化している場合、残業代も支払う必要があるため、人件費はより高騰します。

そのほか労働力人口の減少も、ITアウトソーシングが求められる理由の1つです。現代日本は少子高齢化が著しく進んでおり、労働力の確保はそれだけますます難しくなっている、という状況です。今後しばらくはこのような状態が続くとされており、自社で人材を確保しようとしても簡単にはいかないことが考えられます。

業務を外部へ発注すれば、これらの課題を解決できます。それゆえ今、ITアウトソーシングが注目を集めているのです。

ITアウトソーシングサービス「NSFITOS」が攻めのITを支援

「NSFITOS(エヌエスフィットス)」は、日鉄ソリューションズ株式会社が提供しているITアウトソーシングサービスです。ITインフラにフォーカスした、包括的なアウトソーシングサービスとして注目を集めています。

同サービスでは、パブリッククラウドからオンプレミス、データセンターなどあらゆるインフラ環境をワンストップで提供していることが特徴です。豊富なサポートメニューも用意されており、これまで300社を超える企業にサービスを提供してきた実績もあります。

企業が求めるアウトソーシング化・モダナイズ化を実現するため、あらゆる要望へきめ細かい対応を実践している点も特徴です。環境構築における無料のアセスメントも行っており、余力の少ないIT部門を強力に支援してくれるでしょう。

まとめ

戦略的なアウトソーシングの導入により、IT部門の効率的なモダナイズ化が実現します。これにより、多くの企業が抱えていた課題を解決し、ますます拡大するIT需要にも対応可能となるでしょう。最後に紹介したNSFITOSなら、多くのIT部門が抱えている余力のなさを解消できます。この機会にぜひ検討してみてください。

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